ポドルスキが神戸のユニホーム姿を初披露! 中国のオファーを拒否した理由は?

2017年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本人の真摯な姿勢が神戸入りの決め手に。

神戸のユニホーム姿をアップしたポドルスキのインスタグラム。自身のコラムでは、中国のクラブとも交渉の席を設けたことを明かした。

 ガラタサライからヴィッセル神戸に移籍する元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキが現地時間7月3日、自身の『インスタグラム』を更新し、同クラブでのユニホーム姿を初披露した。
 
 ポドルスキは「私の新たな挑戦の始まり」とコメントを添えて、背番号10をつけた神戸のユニホーム姿の写真をアップ。10万以上の「いいね!」を集めるなど反響は大きく、「神戸にようこそ!」、「待ってるよ」など、来日を心待ちする日本のファンからもコメントが寄せられている。
 
 また、ポドルスキは3日、ドイツの『ビルト』紙の自身のコラムで、中国リーグからのオファーもあったことを明かし、それでもJリーグ行きに至った真相について綴っている。
 
「中国のクラブとも交渉の席についたよ。クラブの責任者を除く、あらゆる人が会いに来たけれど、中国人が1人もいないということもあったんだ。一方で、日本人は真面目で真剣だった。ヴィッセル神戸はブンデスリーガのクラブのようにプロフェッショナルで、誠意ある対応を見せてくれた。中国と日本の両クラブの人と会ったけれど、両者には昼と夜ほどの違いがあったよ」
 
 日本人の真摯な姿勢を神戸入りの理由に挙げたポドルスキ。6日に来日して入団会見を行なう予定で、Jリーグでのデビュー戦は最短で29日に行なわれる、第19節の大宮アルディージャ戦となる見通しだ。
 
 ポドルスキは4日にも自身のインスタグラムを更新し、「新しい挑戦が待ちきれない。神戸の人たち、よろしくお願いします」とコメント。ドイツ代表として130試合に出場して49ゴールを記録し、バイエルンやインテル、アーセナルなど数々の名門でプレーしてきたビッグネームが、いよいよ日本に上陸する。そのプレーが待ち遠しい。
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