オーバメヤンが中国移籍か? 移籍金も年俸も超破格!

2017年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

パリSG、リバプール、ミランなどが新天地の候補に挙がっていたが…。

中国スーパーリーグの天津権健からのオファーが伝えられたオーバメヤン。本人はSNSで移籍を示唆するコメントを残している。(C)Getty Images

 ドルトムントに所属するピエール=エメリク・オーバメヤンに中国移籍の可能性が浮上している。現地時間6月28日、ドイツの『ビルト』紙は、中国スーパーリーグの天津権健がガボン代表FWに獲得オファーを出したと報じている。
 

 16-17シーズンに31ゴールを挙げてブンデスリーガ得点王に輝いたオーバメヤンは、今夏の去就が注目されており、中国スーパーリーグ以外にも、パリ・サンジェルマン、リバプール、ミランなどが新天地の候補に挙げられていた。
 
 しかし、『ビルト』紙によると、天津権健はドルトムントに移籍金8000万ユーロ(約96億円)を超えるビッグオファーを提示。オーバメヤンへの年俸は3000万ユーロ(約36億円)にのぼり、すでに本人とは個人合意に達しているとのことだ。
 
 オーバメヤン自身は28日に『インスタグラム』を更新し、「新しい冒険へ向けての準備はできている」と移籍を匂わせるコメントを残している。
 
 なお、天津権健は、16-17シーズンは日本代表FWの大迫勇也とコンビを形成したケルンのアントニー・モデストの獲得も決定的と言われていたが、こちらは交渉が決裂したことが発表されている。
 
 元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロが監督を務める天津権健には、元ブラジル代表FWのアレシャンドレ・パットやベルギー代表MFのアクセル・ヴィツェルらが所属しており、さらにオーバメヤンが加わればアジア屈指の陣容となる。はたしてこの大型移籍は実現するのだろうか。
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