【J1ベストイレブン】鎌田のラストゲームを勝利で飾った鳥栖から最多3名を選出。MVPはプロ初ゴールの伏兵|16節

2017年06月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島と磐田の2名が2週連続で選出。

【16節のベストイレブン】

 J1リーグは6月25日に16節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 鳥栖の福田晃斗がプロ初ゴールとなる追加点を決め、勝利の立役者となった。2戦連続引き分け中の鳥栖はホームで浦和と対戦。65分に先制ゴールを奪うと、試合終了間際の90分、3ボランチの一角で先発した福田が西川周作との1対1を冷静に流し込む。強敵相手に試合を決定づけるゴールを決めた福田を採点『7.5』で今節のMVPに選んだ。
 
 また、鳥栖では槙野智章の決定的なヘディングシュートを止めるなど、チームを勢いづけた権田修一と、献身的な守備で貢献しながら先制点を奪った小野裕二の計3名を選出。
 
 ホームでFC東京を撃破した磐田では2名の選手が輝きを放った。精度の高いクロスで相手の脅威となった川辺駿。そして、ディフェンスラインを上手くコントロールしながら攻撃を封じた大井健太郎を2節連続でベストイレブンに選出した。
 
 1ゴール・1アシストの全得点に絡む活躍で、チームを快勝に導いた鹿島のペドロ・ジュニオールも2週連続での選出。
 
 仙台との打ち合いを制したC大阪からは、意表を突く縦パスや攻撃のリズムを作っていた丸橋祐介、ゲームを組み立て司令塔として試合を掌握していたソウザを評価した。

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