ドイツ発祥の新スポーツ「へディス」、全日本選手権を開催!

2017年06月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

優勝者は日本代表として世界大会へ

体験イベントには鈴木大輔がゲストで登場した。

 6月22日、ドイツ発祥の新スポーツ「へディス」の日本初となる公式大会「第一回全日本へディス選手権」の開催が江戸川区で発表され、スペイン2部タラゴナに所属するDF鈴木大輔がゲストとして登場した。
 
 へディスとは、2006年にドイツの大学生だった、レオ・ウェグナーが発案した新スポーツで、卓球台をはさみ、直径16センチの専用ゴムボールをヘディングだけで打ち合う、いわば"ヘディング卓球"だ。ルールは基本的に卓球と同じで、全身を使ってボールを打ち返すダイナミックな競技性が受け、現在競技人口は、ヨーロッパを中心に全世界10か国、8万人がプレーしており、人気上昇中の新スポーツとなっている。
 
 ゲストとして登場した鈴木は、「エクササイズとしても使えると思いますし、サッカーに興味があるないに関わらず、子供たちから大人まで幅広い層の人が楽しめるスポーツだと感じました」と同スポーツへの期待を語り、「自分はヘディングを得意としている選手なので、やってみたくなりました」と心惹かれている様子だった。
 
 今年は、7月から関東、関西、東海、九州で予選会が行なわれ、各地区から勝ち上がった計10名が8月20日(日)、東京スポーツ・レクリエーション専門学校(江戸川区西葛西)で開催される決勝大会に出場する。また、同大会の優勝者は、今年の冬にドイツで開催されるトーナメントに、日本代表として出場する資格が与えられ、さらに2018年度からは、世界最大の公式大会「へディス ワールドチャンピオンシップ」に、本大会の優勝者を日本代表として派遣することが決まっている。
 
 日本での競技人口があまり多くはないため、日本代表になれるチャンスは大いにありそうだ。この夏、新感覚スポーツ「へディス」で、世界を目指してみてはいかがだろうか。
 
公式ウェブサイト
http://headis.jp/
 
公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/HeadisSports
 
 
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