なでしこジャパン、菅澤の先制弾もベルギーに追いつかれ引き分け

2017年06月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

セットプレーからこぼれ球を押し込む。

均衡を破るゴールを奪った菅澤。しかし日本は、先制から4分後に同点を許した。(C) Getty Images

 オランダ・ベルギー遠征中のなでしこジャパンは6月13日(日本時間14日未明)、ベルギーのルーヴェンでベルギーとの国際親善試合を行ない、1-1の引き分けに終わった。

 ベルギーとの一戦は、立ち上がりから日本がチャンスを迎える。エースの横山久美が最終ラインの裏へ飛び出し、果敢にゴールを狙う。8分には、クロスバー直撃のシュートも放つ。しかし、前半は得点が生まれず0-0で終了。

 後半に入り、均衡が破れたのは68分。日本はセットプレーからのこぼれ球を菅澤優衣香が左足でゴールネットに突き刺し、1-0とリードを奪う。

 しかし先制したのも束の間、72分、日本は左サイドからのクロスをファンゴープにヘディングで押し込まれ、同点とされてしまう。

 日本はその後、勝ち越しゴールを狙ったが、結局ゴールは生まれず、1-1の引き分けに終わった。

 日本は第1戦のオランダ戦を横山の決勝弾で1-0とモノにしており、今回の遠征を1勝1分けで終えている。
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