マドリー本命は変わらずも…エムバぺ争奪戦にリバプールが参戦!

2017年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロップ監督はすでに代理人と接触したとの報道も。

2016-17シーズンの大ブレイクで数々のメガクラブから関心を持たれているエムバぺ。ここに来て、リバプールが新たに獲得に名乗りを挙げた。 (C)Getty Images

 モナコに所属するフランス代表FWのキリアン・エムバぺは、今夏の去就が注目される選手の1人であり、多くのビッグクラブから関心を寄せられている。

 そしてこのたび、リバプールが新たに獲得に名乗りを挙げたようだ。現地時間6月11日、アメリカの『ESPN』やイギリスの『テレグラフ』紙、そして『インデペンデント』紙など、各国のメディアが報じている。
 
 エムバぺは2016-17シーズンのリーグ・アンで15得点、また、チャンピオンズ・リーグ(CL)では6ゴールを挙げてモナコのベスト4進出に貢献するなど、18歳にして大ブレイクを果たした。
 
 そんな彼には、レアル・マドリーをはじめ、マンチェスター勢、アーセナルなど多くのクラブが興味を持っていることが伝えられてきたが、ここに来て、リバプールも争奪戦に参戦。『ESPN』によると、ユルゲン・クロップ監督は、すでにエムバぺの代理人にコンタクトを取ったようだ。
 
 しかし、エムバぺ争奪戦をリードしているのはマドリーとされており、フランス代表FWも同胞のジネディーヌ・ジダン監督率いるチームへのステップアップを希望しているとされる。

 一方、マンチェスター・Uも、8500万ユーロ(約102億円)もの移籍金でオファーを出したといわれている。
 
 リバプールは今夏の移籍市場で、サウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやローマのエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得を狙っているとされるが、果たして、エムバぺ獲得に向けてここから本格的に動き出すのだろうか。
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