ポルトガル人FWが緊急出場から2ゴール! 横浜が敵地で清水を下す

2017年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

同点に追いつかれてから2分後に勝ち越し弾。

追いつかれて2分後に勝ち越しゴールを挙げたH・ヴィエイラ。横浜が勝点を20に伸ばした。(C) SOCCER DIGEST

[J1リーグ13節]清水 1-3 横浜/5月27日/アイスタ

 横浜が敵地で勝点3をゲットした。

 試合は15分に横浜が先制した。クロスのこぼれ球を拾ったDF松原がペナルティエリア内から強烈なシュートを突き刺す。横浜が1点をリードする。

 しかし27分、横浜は伊藤が負傷し、早くもウーゴ・ヴィエイラとの交代を余儀なくされる。横浜は負傷欠場の齋藤とともに、前線に故障者が多発。今後の懸念材料となりそうだ。前半は、清水がボールを支配するものの、このまま1-0で横浜リードで折り返す。

 だが後半に入り立ち上がりの50分、ホームの清水が追いつく。鄭大世のラストパスから白崎がゴールに流し込み、ゴールネットを揺らす。

 同点に追いつかれた横浜だが、すぐさま清水を突き放す。52分、左サイドからのマルティノスの鮮やかなクロスにH・ヴィエイラが合わせ勝ち越しのゴールを挙げる。横浜が再び2-1とリードする。

 その後は69分に横浜が栗原を投入して守備を固めるとともに、カウンターで清水ディフェンスの背後を脅かす。その狙いが的中したのが後半アディショナルタイム。再びH・ヴィエイラがドリブルでの仕掛けから清水DFのフレイレの股を抜くシュートを決め、ダメ押しの3点目を奪う。

 結局、横浜がH・ヴィエイラの2ゴールの活躍などで3-1と勝利を収め、勝点を20に伸ばした。
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