ベッカム、古巣のEL優勝を受けてマンチェスターの人々へメッセージを送る

2017年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この困難な時に、スポーツが小さな喜びをもたらしてくれた」

愛する街で起こった悲劇に、ベッカムは心を痛めている。写真は2015年、オールド・トラフォードで行なわれたユニセフ・チャリティーマッチ。 (C) Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのヨーロッパリーグ優勝を受けて、かつてこのクラブで育ち、スーパースターへの階段を昇っていったデイビッド・ベッカムが、2日前にコンサート会場で80人以上の死傷者を出す自爆テロを受けたマンチェスターの人々に、自身のインスタグラムを通してメッセージを送っている。

「今夜はスポーツよりも大事なものがあった。マンチェスター・ユナイテッドにとっては大きな夜だったが、それ以上にマンチェスターと我々の国にとって大きな夜だった。愛する者を失った家族たちとともに悲しみのなかにあるこの困難な時に、スポーツが小さな喜びをもたらしてくれた」

 ベッカムはテロの翌日、インスタグラムで「マンチェスターから胸が張り裂けるニュースが届いた。父親として、人間として、とても悲しいことだ。私の心は、この悲劇で被害を受けた人々とともにある」と投稿していた。

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