【U-20】「3位になれば日韓戦の可能性もあるが…」韓国人記者の質問に内山監督は?

2017年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「イタリア戦に向けて、どれだけ疲労回復して臨めるか」

最終戦のイタリア戦に向けて、内山監督はメンタル面も含めた戦いになると語った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[U-20ワールドカップ・グループステージ2節]日本 0-2 ウルグアイ/5月24日/水原

 南米王者のウルグアイを相手に、終盤まで拮抗した試合を演じた日本だったが、ゴールを奪いきることはできず2戦目を0-2で落とし、日本はグループ3位に沈んだ。

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 試合後の監督会見で、内山篤監督は次のように試合を振り返っている。
「ボールを動かし、相手を動かしてチャンスメイクをするというスタイルを目指してきたなかで、前半の失点後は一人、二人の関係だけでなんとかしてやろうというサッカーになってしまった。それを修正して後半はなんとか決定機を作れたが、ミスを突いてゴールに持って行くというところで大きな差があった」

 また韓国人記者からは、「イタリア戦までどう準備していくのか。グループ3位になると日韓戦の可能性もあるが…」と問われた内山監督は、「中2日のゲームで怪我人も増えている。イタリアも2試合を戦ってそんなに多くのメンバーを代えているわけではないので、そのなかでどれだけ疲労回復ができるか、メンタルの部分も含めての戦いになる。3位で決勝トーナメントに行けるか、ということに関しては特別なことは考えていない。まずは次のゲームをしっかりモノにしてから」と答え、グループステージ突破へ全力を傾ける決意を述べた。

 グループAの韓国は2試合を終えて、ギニア、アルゼンチンに連勝して首位に立っており、最終戦のイングランド戦に引き分ければ1位が確定する。決勝トーナメント1回戦では、グループA1位とグループC・D・Eいずれかの3位が対戦する。
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