C大阪が今季最多の5ゴールで広島を一蹴!杉本が2点、清武は1得点

2017年05月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

13分に先制されたが、その後に猛反撃を開始。

清武(46番)はチームの2点目をゲット。柿谷(8番)のシュートのこぼれ球に詰めた。写真:川本学

[J1リーグ11節]C大阪5-2広島/5月14日/味スタ
 
 J1リーグ11節のC大阪対広島が14日、キンチョウスタジアムで行なわれ、C大阪が5―2で広島を下した。
 
 C大阪は、13分に右サイドを崩されてアンデルソン・ロペスに先制点を奪われたが、その後に猛反撃を開始した。
 
 29分に右クロスに合わせた杉本健勇が同点弾を見舞うと、直後の33分には柿谷曜一朗のシュートのこぼれ球に、清武弘嗣が詰めて逆転に成功。さらに43分にCKからマテイ・ヨニッチが決め、3-1でハーフタイムを迎える。
 
 後半は、56分に広島のミキッチにゴールを許して1点差に詰め寄られたが、すぐさま58分にカウンターから杉本が追加点を挙げ、アウェーチームの戦意を削いだ。
 
 結局、76分にもCKからM・ヨニッチがチームの5点目を決め、C大阪が5-2で圧勝。勝点を19に伸ばし、6位に浮上した。
 
 敗れた広島は、早くも今季7敗目。この試合でも2ゴールを奪ったように攻撃は改善傾向にあるが、一方で守備の脆さは持ち越し課題だ。今季リーグ戦の11試合で無失点は1試合しかなく、早急な対応が求められている。
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