「これが新たな色だ」 マラドーナがUAE2部クラブの監督就任を発表!

2017年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

UAEでの監督生活は2度目。

2010年のW杯ではモチベーターとして選手の良さを引き出し、攻撃的なチームを作り上げたマラドーナ。果たしてUAE2部でどのようなチームを生み出すのだろうか? (C) Getty Images

 現地時間5月7日、UAEリーグ2部のアルフジャイラは、新監督として元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナを招聘することを発表した。
 
 新たな役職を手に入れたマラドーナは、同日中に自身のフェイスブックを更新し、「私がUAE2部のアルフジャイラの新監督となることを、皆さんにお伝えしたい。これが私の新しい色だ!」と綴り、クラブ関係者とユニホームを持った写真を掲載した。
 
 1997年に現役を引退したマラドーナは、その後、指導者に転じ、2008年にはアルゼンチン代表監督に就任。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは、稀代のモチベーターとしての才能を発揮し、リオネル・メッシ、カルロス・テベス、マルティン・パレルモといった豪華な後輩たちを従え、魅力的なチームを作り上げた。
 
 2011-12シーズンには、UAE1部のアルワスルと契約を結び、UAEリーグで采配を振るったものの、1年で解任されたマラドーナ。近年は現場を離れ、今年2月にはFIFA大使に就任するなど、イベント活動に精力的に参加していた。
 
 果たして、人生で2度目となる中東クラブでの挑戦で、いかなるチームを作り上げるのか?  "サッカー界の神"の采配に今一度注目したい。
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