「ここに懸けていた」札幌戦で痛い黒星…大宮の渋谷監督は「申し訳ない気持ちしかありません」

2017年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「今日のゲームは非常に重要だと私自身も選手も思っていた」

札幌に0-1で敗戦。渋谷監督は「結果の世界なので、そこは真摯に受け止めて、チームとしてまたひとつになってやっていきたい」と前を向いた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ10節]札幌1-0大宮/5月6日/札幌ド
 
 J1リーグ10節の札幌対大宮が6日、札幌ドームで行なわれ、大宮が0-1で敗れた。前節のさいたまダービーで首位の浦和を下し、浮上のきっかけを掴むかに思われたが、昇格組に完封負け。選手たちは一様に、ピッチに視線を落とした。
 
 試合後のフラッシュインタビューに応じた渋谷洋樹監督は、「今日のゲームは非常に重要だと私自身も選手も思っていた。必死に戦ったが残念な結果というか、申し訳ない気持ちしかありません」とコメント。さらに次のように続けた。
 
「とにかくここに懸けていた。全員がしっかりと戦ってくれたが、最終的には敗れてしまった。結果の世界なので、そこは真摯に受け止めて、次にルヴァンカップやリーグ戦があるので、チームとしてまたひとつになってやっていきたい」
 
 大宮は、これで今季リーグ8敗目。10試合で3得点はリーグワーストで、18失点もリーグワースト2位だ。

 極度の不振に陥っている最下位チームは、この苦境を脱出できるのか。次節は5月14日、ホームのNACK5スタジアム大宮に暫定11位の仙台を迎える。
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