【ルヴァン杯】“U-20日本代表対決”は決勝弾の小川航に軍配!磐田が柏に逆転勝利

2017年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

小川航は中山の厳しいマークに苦しむも、決勝PKを決めた。

マッチアップしたU-20日本代表の2人。小川航(右)は中山(左)のマークに苦しむも、決勝点を奪った。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 YBCルヴァンカップは5月3日、各地で4節の6試合が開催された。Aグループの柏レイソル対ジュビロ磐田の一戦では、2日にU-20ワールドカップへ向けたメンバーに選ばれた磐田のFW小川航基と柏のDF中山雄太が揃ってスタメン出場した。
 
 試合は16分、ドゥドゥのスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが高橋祥平をかわし、右足で狙いすましたシュートをゴール右に決め、柏が先制する。
 
  39分、小川航は右からのセンタリングを胸トラップで収めるが、柏DFの厳しいマークに遭いシュートを打たせてもらえない。前半は決定機を作らせてもらえず、柏の1点リードで折り返す。
  
 磐田は58分、アダイウトンのパスを受けた針谷岳晃が右足で鋭いシュートを放つ。ボールはGK桐畑の好セーブに遭い惜しくもゴールはならない。
 
 柏は68分に、ドゥドゥがD・オリヴェイラとのパス交換から決定的なチャンスを迎えるも、右足のシュートを大きく外してしまう。
 
 磐田は76分、齊藤和樹のクロスに川辺駿が合わせてゴール。途中交代の2人の活躍で磐田が同点に追いつく。
 
 さらに、柏は84分、伊東純也がペナルティエリア内でハンドを取られ磐田にPKを献上すると、これを小川航がきっちり決め、逆転に成功する。
 
 試合はそのまま終了し、磐田が2-1で柏を下した。磐田の小川航と柏の中山の"U-20代表対決"は小川航に軍配が上がった。
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