今シーズンのプレミアで最も“ツイてない男”って?

2017年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

枠に嫌われたシュートは、ゴールの数のちょうど2倍。

惜しいシュートに泣いているのが、このデ・ブルイネ。枠に当たった8本がすべて決まっていれば、12ゴールでキャリアハイをすでに更新していたが……。 (C) Getty Images

 プレミアリーグの公式スタッツに、「Hit Woodwork」という項目がある。ウッドワークとはゴールの枠(バーとポスト)のことで、枠に当たったシュートの数を集計したものだ。
 
 今シーズンのプレミアリーグで(4月25日現在)、バーとポストに最も嫌われている『ツイてない男』のナンバー1は、マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネだ。このベルギー代表が枠に当てたシュートは8本。ここまで4ゴールだから、決めたシュートのちょうど2倍、バーとポストに当てていることになる。
 
 デ・ブルイネといえば、精度の高いパスが持ち味で、リーグトップの13アシストを記録しているが、自分のシュートはことごとく枠に嫌われるという皮肉……。
 
 プレミアリーグがこのデータを取りはじめたのは2006-07シーズンからで、シーズン最多は、元アーセナルのFWロビン・ファン・ペルシが11-12シーズンに記録した10本。残り6試合、デ・ブルイネには記録更新の期待がかかる?
 
 ランキング2位はマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバで6本(ゴールは4つ)、3位はボーンマスのMFジャック・ウィルシェアで5本(ノーゴール)。
 
 ちなみに、通算のランキングでもファン・ペルシが1位で、計44本。2位はマンチェスター・Uのウェイン・ルーニーで28本、元リバプールのスティーブン・ジェラードとルイス・スアレスが26本で3位に並んでいる。
 
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