【J1採点&寸評】広島×仙台|乱打戦で3得点に絡んだ柏がMOM。古巣相手に石原の存在感も際立つ

2017年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――両ワイドがアグレッシブな好パフォーマンス。

【警告】広島=A・ロペス(66分) 仙台=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】柏 好文(広島)

[J1リーグ8節]広島 3-仙台/4月22日/Eスタ
 
【チーム採点・寸評】
広島 5.5
2点を先行した展開、最後に同点に追いつく粘りを見せた点は評価できるも、8分間に3失点するほどナイーブでは勝てない。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5
3つの失点シーンはGKとしてできることは多くなかったが、3失点して逆転された現実は重い。
 
DF
33 塩谷 司 5
攻撃に出た時のボールロストが多く、攻守において本来のパフォーマンスではなかった。
 
5 千葉和彦 5
2点のリードを守れず。1失点目はマークに付ききれず、2失点目もFKを与えるファウルを犯した。
 
4 水本裕貴 5(83分OUT)
左サイドのマークが曖昧になったところを突かれた。失点後こそリーダーシップを発揮したいが…。
 
MF
3 高橋壮也 6.5(76分OUT)
立ち上がりから積極性を前面に出して相手を押し込み、左足のクロスで先制点を生み出した。
 
6 青山敏弘 5.5
相手の背後を狙うことで攻撃に動きを出すことができたが、今節はリード後に課題が噴出した。
 
2 野上結貴 5
守勢に回った時にポジション取りがルーズになる。危険なスペースを埋められなかった。
 
18 柏 好文 6.5
みんなが待ち望んでいた先制点を叩き込み、2点目、3点目も演出。自らの価値を証明してみせた。
 
44 アンデルソン・ロペス 6(89分OUT)
なかなか前を向いてプレーさせてもらえなかった。2点目を生み出したが、全体的には抑えられた印象。
 
30 柴﨑晃誠 6.5
土壇場でチームを救う。先制点もお膳立てし、ゴールへの強い気持ちを結果で表わしてみせた。
 

次ページ広島――1ゴールを奪うも工藤はまだ物足りなさが残る出来。

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