FC東京が約1か月ぶりの勝点3!新潟に押されながらも的確に3ゴールを奪取

2017年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

劣勢を覆す一発、太田の直接FKが炸裂!

太田(右)は「今週の練習でフィーリングが良かった」というFKを叩き込み、先制点をもたらした。(C)J.LEAGUE PHOTOS

[J1リーグ8節]新潟0-3FC東京/4月22日/デンカS
 
 J1リーグ8節の新潟対FC東京が22日、デンカビッグスワンスタジアムで行なわれ、FC東京が3-0で勝利した。
 
 アウェーのFC東京は28分、太田宏介がFKを直接叩き込み、ワンチャンスを生かして先制。

「とても難しいゲームだったが辛抱強く進められた」と篠田善之監督が振り返ったように、その後も新潟に押し込まれる展開が続いたが、69分に太田のクロスに飛び込んだ橋本拳人が追加点を挙げてリードを2点に広げる。
 
 さらにアウェーチームは、終了間際の82分に大久保嘉人がPKを獲得し、これを自ら沈めて3-0で勝ち切った。
 
 FC東京は3月18日の川崎戦以来、約1か月ぶりの白星。連敗を2で止め、勝点13で5位に浮上した。
 
 一方、敗れた新潟は、これでリーグ4敗目。順位を17位に落とした。三浦文丈監督が「我々はエリアの中に入って何度かチャンスを作れたが、そこで決めきれなかった」と反省するとおり、決定機をものにできなかったのが響いた。
 
 とはいえ、このFC東京戦を含めて1試合3失点は今季3度目。失点の多さは気になるところで、指揮官も「できている部分もあるので、そこは継続し、失点の多さを改善していきたい」と表情を曇らせた。
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