名古屋の5連勝はならず。後半に計4得点が生まれる撃ち合いで徳島とドロー決着

2017年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤は徳島が押し気味に進めたが…。

今季4点目を挙げた永井。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[J2リーグ8節]徳島2-2名古屋/4月15日/鳴門大塚
 
 J2リーグ8節の徳島対名古屋が15日、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行なわれ、2-2の引き分けに終わった。
 
 前半をスコアレスで折り返したゲームは、後半に大きく動いた。先制したのは、ホームの徳島だ。59分、広瀬陸斗が右サイドからグラウンダーのアーリークロスを送り、ファーサイドに走り込んだ馬渡和彰がフリーで沈めた。
 
 しかし、その2分後、名古屋がすかさず同点に追いつく。八反田康平のクロスを胸でトラップしたシモビッチが、左足で中央に折り返す。このボールを巧みにトラップしたフェリペ・ガルシアが、素早いターンから右足を振り抜いてファーサイドに沈めた。
 
 さらに名古屋は78分、F・ガルシアのクロスを永井龍がヘッドで合わせて逆転に成功。しかし、一方の徳島も84分、渡大生と杉本太郎のコンビネーションで中央を完全に崩し、杉本のリターンパスを受けた渡が決めてスコアをタイに戻した。
 
 終盤は徳島がやや優勢に進め、サイド攻撃で押し込むも、追加点は生まれないまま試合は終了。2-2で勝点1を分け合った。
 
 名古屋は5連勝とならなかったが、暫定で首位をキープ。徳島は2試合連続の引き分けで暫定4位に浮上した。

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