浦和・青木拓矢がブラジル代表オスカールを手玉にとる妙技で決勝弾を演出!

2017年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

ワントラップでオスカールをかわしゴール前へ。

青木が現役のブラジル代表を手玉に取る足技と好判断の縦パスでゴールを演出してみせた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[ACLグループステージ4節]浦和 1- 0 上海上港/4月11日/埼玉

 浦和の決勝弾は、前半終了間際のラファエル・シルバのゴールによるものだったが、この一連のシーンで浦和の青木拓矢が現役ブラジル代表を手玉に取る華麗な足技を見せている。

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 44分、敵陣に押し込んだ浦和は、バイタルエリアで青木が味方からのパスを受けると、アプローチを掛けてきたオスカールをいなすように、見事な足さばきでトラップ。これで完全にオスカールの裏をとると、そのまま間髪入れずにズラタンへの縦パスを選択し、R・シルバへとつながって先制点が生まれた。

 この日、阿部とのボランチコンビを組んだ青木は、最終ラインから最前線まで所狭しと駆け回る豊富な運動量も見せている。さらにバイタルエリアで魅せた輝きは、スタンド観戦していた日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督にも大きなアピールとなったに違いない。

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