【J1出場試合数ランキング】小笠原、曽ヶ端が500試合達成!鹿島の偉人コンビを超える3人の現役選手は?

2017年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島のベテランが500試合の大台に乗る。

J1通算500試合出場の小笠原。次節の仙台戦での達成となった。写真:田中研治

 鹿島の小笠原満男と曽ケ端準が、J1通算500試合出場を達成した。
 
 長年に渡って鹿島を支えてきたふたりのベテランは、ともにJ1で499試合を戦ってきた。ホームで行なわれた6節のC大阪戦で500試合出場達成が期待されたものの、ACLとのターンオーバーでともに出場せず。しかし、7節の仙台戦でベテランふたりの先発復帰となり、揃ってメモリアルマッチを迎えた。
 
 では、鹿島のふたりは、J1出場試合数ランキングで何位につけるのか。Jリーグ25年の歴史を紐解き、J1出場試合数ランキングを作成した。※データは4月16日時点のもの
 
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 まずは、トップ10から紹介していこう。
 ※()内は現所属またはJ最終所属
 
1位 楢﨑正剛(名古屋) 631試合
2位タイ 遠藤保仁(G大阪) 544試合
2位タイ 中澤佑二(横浜) 544試合
4位 伊東輝悦(沼津) 517試合
5位 阿部勇樹(浦和) 510試合
6位 山田暢久(浦和) 501試合
7位タイ 小笠原満男(鹿島) 500試合
7位タイ 曽ヶ端準(鹿島) 500試合
9位 明神智和(長野) 497試合
10位 山口 智(京都) 448試合
 
 鹿島のベテランコンビは、元浦和の山田暢久氏に続く7位タイに入った。ただし、その差はわずか1試合で、小笠原と曽ケ端が抜くのは時間の問題だろう。

 上位陣を見ていくと、今季のJ1クラブに所属する選手で、鹿島コンビよりも"場数"を踏んでいるのは遠藤、中澤、阿部の3人だ。衰え知らずのベテランたちは今季も開幕から全試合スタメンでチームを牽引しており、まだまだその記録を伸ばしていきそうだ。

次ページ【11位~30位】輝きを増すG大阪の汗かき役は17位に。

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