【C大阪】2年目・木本がルヴァン杯に続く横浜戦決勝弾も「結果残さないと試合に絡めない」と危機感露わに

2017年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファーに抜けてくるのかなと思ってファーで狙っていた」

2年目の木本のJ1初ゴールが決勝点となった。(C) J.LEAGUE PHOTOS

[J1リーグ5節]C大阪 2-0 横浜/4月1日/金鳥スタ

 J1リーグは4月1日、5節の8試合を開催。キンチョウスタジアムでは、セレッソ大阪対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、ホームのC大阪が勝利を収めた。

 ともに決め手を欠き、ようやく試合が動いたのは59分。C大阪はセットプレーのチャンスを掴むと、丸橋祐介のキックのこぼれ球を「ファーに抜けてくるかなと思ってファーで狙っていた」という2年目の木本恭生が右足ダイレクトボレーで叩き込んだ。

 3月15日のルヴァンカップ・横浜戦でも先制ゴールを挙げ、勝利に貢献していた木本。横浜戦2試合連続での殊勲弾となった。

 しかし、当の本人には危機感がありあり。試合後のフラッシュインタビューでは、「自分の立場では、結果を残さないと試合に絡んでいけない。なんとしても結果を残したいという気持ちで試合に臨んだ」と今季初スタメンとなったこの試合に懸けていたことを明かした。

 試合は、75分に柿谷曜一朗の今季初ゴールとなるPK弾も飛び出し、C大阪が2-0と快勝。欠場となった清武弘嗣の状態が気になるところだが、ラッキーボーイの活躍を起爆剤に上位進出を目指したい。
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