「日本は9月とは異なるチームだった」UAE指揮官も日本の戦いを称賛

2017年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

決定機を作るも決めきれずホームで敗北……。

ホームでの一戦を落としたUAEのアリ監督。日本の戦いを称賛した。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[ワールドカップアジア最終予選]UAE 0-2 日本/3月23日/UAE・アルアイン
 
 ワールドカップ・アジア最終予選のUAE戦が3月23日にUAEのアルアインで行なわれ、日本が2-0で勝利した。
 
 UAEのマハディ・アリ・ハッサン監督は試合について、「今日の日本はとても強く難しい試合だった。我々は多くの時間をコントロールしていて、とくに前半はたくさんのチャンスを作ったが得点することができなかった。後半も我々が支配したが、スコアに結び付けられず、相手に追加点を許してしまった。日本は二度の攻撃で2ゴールを奪った。とても強かった」と振り返った。
 
 ハッサン監督はチームの戦いについて、「パフォーマンスは安定していた。日本に先制点を取られた後、絶好のチャンスが前半に2回、後半にもあったが決めきれなかった」と語り、チームの戦い方には満足しつつも決定機を決めきれなかったことを嘆いた。
 
 また、日本については「日本のパフォーマンスは9月とは異なっていて、別のチームだった。戦術的でプレスもよく効いていたし、コンビネーションも良かった。日本にとって良い試合だったと思う」と述べ、90分間集中力を切らさなかった戦いを称賛した。
 
 ホームで勝点3を失う形になったが、「次の試合が重要になる。次はオーストラリアとの戦いだが、この試合に勝つためにベストを尽くしたい」とオーストラリア戦(現地時間3月28日)へ向けて勝利を誓った。
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