【J1ベストイレブン】昨季得点王のFC東京FWがMVP。C大阪のトップ下も出色の出来|4節

2017年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

好連係を築いたP・ウタカと大久保を2トップに選出。

【4節のベストイレブン】

 J1リーグは3月18日と同19日に4節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 FC東京の強力助っ人が短時間で確かな違いを見せた。新加入のP・ウタカは62分から出場すると、86分に太田のクロスに合わせて追加点を奪取。さらに90+2分には大久保のゴールをアシストし、わずかな時間で2ゴールを生み出した。P・ウタカは好連係を築いた大久保とともに2トップにセレクト。採点『7.5』で今節のMVPとした。
 
 そのP・ウタカと甲乙つけがたいパフォーマンスを見せたのが、C大阪の山村だ。0-0で迎えた70分、クロスの折り返しをヘッドで押し込み、貴重な決勝点を記録した。また、ゴールだけでなく、トップ下で攻撃の起点として躍動し、得点後にはCBの一角に入って守備でも貢献。攻守でハイパフォーマンス披露した山村を採点『7.5』で選出した。
 
 そのほか、類まれな攻撃センスを発揮した神戸の大森、鹿島の遠藤を両翼に、豊富な運動量でチームに勝利をもたらしたG大阪の今野と甲府の小椋を2ボランチに配置。また、アクシデントによる急な出場ながら、安定した守備に加え、アシストも記録したC大阪の木本を3バックの一角に選んだ。GKには広島を相手に金星の立役者となった札幌のク・ソンユンを選出した。

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