「いつかプレミアへ」ネイマールが移籍願望を明かす!

2017年03月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

ネイマールは「リスペクトする」と岡崎の所属するレスターも称賛。

先のパリSG戦では逆転劇の立役者となったネイマール。プレミアのメガクラブで引き抜きを狙うクラブは少なくない。 (C) SOCCER DIGEST

 バルセロナに所属するブラジル代表FWのネイマールが、自身の去就に関して興味深い発言をしている。英大衆紙『サン』や英国メディア『スカイスポーツ』などが伝えている。
 
 2013年夏にサントスからバルサに加入したネイマールは、ここまで公式戦176試合に出場して99得点と活躍。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスとの"MSN"トリオは欧州でも屈指の破壊力を誇る。
 
 かつてバルサでプレーしたロマーリオやリバウドなど母国の先達たちのようにクラッキへの道を邁進するネイマールは、昨年1月にクラブと2021年まで契約延長。契約解除金も最大で2億5000万ユーロ(約300億円)と超巨額だ。しかし、ブラジル代表FWには、以前からレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン、そしてマンチェスター・ユナイテッドが引き抜きを狙っているという噂が絶えない。
 
 そんな中でネイマールは今回、自身の去就に関して「プレミアリーグのスタイルやチームが好きなんだ。いつの日か、あの場所でプレーしてみたいと思っている」と、移籍の可能性を口にしたのだ。
 
 プレミアリーグでのプレー願望を明かした理由については、次のように明かしている。
 
「ユナイテッドやチェルシー、アーセナル、リバプールといったチームは尊敬しているよ。彼らは常に競争している。また、ジョゼ・モウリーニョやジョゼップ・グアルディオラのようなハイレベルな監督もいる。どんな選手であれ、ああいう監督と一緒に働きたいと思うよね」
 
 さらに「プレミアは誰が勝つのか、どこが優勝するのかが全く分からない。いつも驚かされるんだ」とジャイアントキリングが多いことにも触れ、「レスターも優れているよね。昨シーズンのプレミア王者だし、チャンピオンズ・リーグで対戦することがあれば、リスペクトしないといけない」と岡崎慎司の所属するレスターを称賛した。
 
 バルサで4年目を迎え、順風満帆なキャリアを歩んでいるネイマール。はたしていつの日か、本人が興味を示したプレミアへの移籍は実現するのか? その動向に注目だ。
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