【J1ベストイレブン】キレキレのドリブラー2名を選出。MVPは神セーブ連発のG大阪守護神|3節

2017年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島の鈴木は途中出場で値千金の決勝ゴール!

【3節のベストイレブン】

 J1リーグは3月10日と同11日に3節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節、FC東京との一戦でG大阪の東口が圧巻のパフォーマンスを見せた。79分に大久保嘉人のPKをストップすると、88分にも大久保の決定的なヘディングをセーブ。さらにその直後には中島翔哉の強烈なボレーを弾き出し、ゴールマウスを死守した。終盤に訪れた3つのピンチを防いだ東口は採点『7.5』。今節のMVPとした。
 
 2ボランチには豊富な運動量で攻撃に厚みをもたらした鳥栖の原川と神戸のニウトンをセレクト。両翼にはドリブルがキレキレだったG大阪のアデミウソンと浦和の関根を配置し、トップ下には1ゴール・1アシストで川崎の攻撃を牽引した中村を選んだ。
 
 2トップには膠着した試合展開のなか、試合を動かすゴールを挙げた鹿島の鈴木と清水の鄭を選出。なかでも、71分に投入され、短い時間でチームを勝利に導く決勝弾を記録した鈴木は称賛に値する。

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