【ゼロックス杯】今季初タイトルも、鈴木優磨は「納得いっていない」と不満顔

2017年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

石井監督はチームを称賛。

途中出場ながら決勝点を決めるなど、殊勝な活躍を見せた鈴木。しかし、試合直後のインタビューでは不満を口にした。 (C) SOCCER DIGEST

[FUJI XEROX SUPER CUP 2017]鹿島 3-2 浦和/2017年2月18日/日産スタジアム

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 遠藤康、鈴木優磨の得点で浦和に3-2と競り勝った鹿島は、7年ぶり6度目となるゼロックス・スーパーカップ優勝を飾った。試合後に石井正忠監督は選手たちに賛辞を贈った。
 
「選手は非常によく戦ってくれた」と口にした指揮官は、「新しいメンバーになって初めての公式戦。ここでタイトルを獲れたことは大きい」と手応えも語った。
 
 昨シーズンの年間王者浦和を下しての今シーズン初タイトル獲得に「このあとのリーグ戦やACLにとって重要な意味を持ってくる」と語った指揮官の表情は自信に満ち溢れていた。
 
 また、決勝点を奪った鈴木も試合後にコメント。自身のパフォーマンスについて「自分が入ってから2点取られているから納得はいっていない」と不満の表情を浮かべた。
 
 83分に相手の一瞬の隙を突いて得点した鈴木は、直後にゴール裏の自軍サポーターの下へ駆け寄って、今シーズンから着用する「9」番を見せつけた。そのパフォーマンスについて問われると、「今年は9番なのでそれをアピールしようと思った」と少し表情を緩めた。
 
 最後に今シーズンの目標を聞かれた鈴木は、「もっと圧倒して、全タイトルを獲れるように頑張ります」と強い意気込みを口にした。
 
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