5人制アマチュアサッカー「F5WC」の日本代表が決定!5月に北京で世界大会に挑む

2017年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

前園氏「選手たちがこの大会の価値を高めてくれる」

日本大会を制した「DEL MIGLIORE CLOUD 群馬」。5月に北京で行なわれる世界大会に挑む。写真:「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-2017」運営事務局

「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-2017」(以下「F5WC」)は2月12日、味の素スタジアムで日本大会を開催した。今回で3度目となる「F5WC」は日本全国の計30会場で予選が行なわれ、各会場の優勝チームと昨年度覇者、特別参加枠の計32チームが、決勝大会で激しい争いを繰り広げた。
 
 日本代表の座をかけた決勝大会では、社会人フットサルリーグの強豪をはじめ、高校選手権出場の選手や元Jリーガーを擁するチームなどが凌ぎを削った。激戦を勝ち抜き、優勝とともに世界大会への切符を手にしたのは「DEL MIGLIORE CLOUD 群馬」。関東フットサル1部リーグに所属するフィジカルの強さが特徴のチームで、5月1日から5日にかけて北京で開催される世界大会に日本代表として挑む。
 
 優勝に際して「DEL MIGLIORE CLOUD 群馬」は、「F5WCに出場して世界で戦いたいという強い思いがあったので、とてもうれしいです。普段からパワープレーが売りのチームなので世界でも通用し、勝てると確信しています」
 
 また、大会アンバサダーを務める前園真聖は決勝戦の解説を担当。優勝チームには「日本のチームが世界と戦う時に強みになるのはチームワーク。それに加え『DEL MIGLIORE CLOUD 群馬』は個の強さがあるので、とても楽しみです!」と大会覇者への期待を述べた。そして大会に関しては「日本で3回目の開催にもなり、毎年レベルが上がってきていて、出場する選手たちがどんどんこの大会の価値を高めていってくれているんだなと実感しました」と語った。
 
「F5WC」(Football Fives World Championships)は世界最大のアマチュア5人制サッカー大会。16歳以上のアマチュア選手を対象とし、2013年にドバイでスタートした。本大会にはマンチェスター・シティ等のスカウトが視察するなど、世界中から注目される大会となっている。
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