【現地1月8日の主な移籍】F・メロが母国復帰、元ミランの技巧派はジェノアへ

2017年01月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

F・メロは実に12年ぶりのブラジル帰還。

フェリペ・メロ(インテル→パルメイラス)(C)Getty Images

■フェリペ・メロ
・33歳/MF/元ブラジル代表
・インテル→パルメイラス(フリートランスファー)
 フランク・デブール、ステーファノ・ピオーリという両監督の信頼を得られず、今シーズンの立ち位置はEL要員。移籍容認のインテルも契約解除を受け入れ、パルメイラスと2019年6月までの契約を結んだ。12年ぶりの母国復帰に本人は、「ブラジルに戻ってくるという夢が叶って嬉しいよ。パルメイラスのような素晴らしいクラブでプレーする機会をもらえて誇らしいし、神様に感謝している」とコメントしている。
 
 
■アデル・ターラブト
・27歳/MF/モロッコ代表
・ベンフィカ→ジェノア(1年半レンタル)
 超絶技巧を誇るドリブラー。2014年1月に加入したミランでは準レギュラーとして活躍も、その後に戻った保有元のQPR、2015年夏に移籍したベンフィカでは鳴かず飛ばずで、ポルトガルではBチーム暮らしを強いられた。それでも打開力はいまだ高く評価されており、ジェノアが1年半レンタルで獲得に踏み切った。
 
 
■ネイサン・アケー
・21歳/DF/オランダU-21代表
・ボーンマス→チェルシー(レンタルバック)
 新加入のボーンマスで11月に入ってレギュラーの座を掴んだ逸材。ディフェンス陣の控えが心許ない保有元のチェルシーが、半年前倒しで呼び戻した。現行の3-4-2-1システムでは3バックの左、左ウイングバック、守備的MFで機能するだけに、貴重なバックアッパーとなりそうだ。
 
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