【高校女子選手権】十文字が接戦を制して初優勝! キャプテン村上が豪快な一発

2017年01月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

序盤から押し気味に試合を進め、後半に決勝点。

十文字が村上(10番)のゴールで先制点を挙げる。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[全日本高校女子サッカー選手権 決勝] 十文字 1-0 大商学園/2017年1月8日/ノエスタ

 キャプテンの豪快な一発が試合に決着をつけた。

 高校女子サッカーの日本一を決める全日本高校女子サッカー選手権は1月8日、決勝が行なわれ、十文字が大商学園を下し初優勝を決めた。

 ともに初優勝を狙った決勝は、立ち上がりから十文字が松本茉奈加(3年)、蔵田あかり(2年)の鋭いサイドアタックを中心に押し気味に試合を進める。一方の大商学園は持ち前の堅守でゴールに鍵をかけ、得点を許さない。

 前半を0-0で折り返し、後半も十文字ペースとなったが、大商学園も粘り強く凌いでいく。

 しかし61分、ついに十文字が待望の先制点を手に入れる。中盤でボールを受けたキャプテンの村上真帆(3年)が左足で豪快なミドルシュート。これが好守でピンチを防いできた大商学園GK西村清花(3年)の頭上を破り、ゴール左隅に吸い込まれた。

 その後、大商学園が反撃に出るものの十文字が手堅く守り切り、タイムアップ。十文字が1-0で勝利し、初の全国制覇を成し遂げた。

【高校女子サッカー選手権決勝PHOTO 大商学園0-1十文字】接戦を制し十文字が初優勝に輝く!
 
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