【現地1月5日の主な移籍】ミケルが天津泰達、武藤同僚のマッリがヴォルフスブルクへ!

2017年01月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

またもビッグネームがひとり中国へ。

ジョン・オビ・ミケル(チェルシー→天津泰達)

■ジョン・オビ・ミケル
・29歳/MF/ナイジェリア代表
・チェルシー→天津泰達(フリートランスファー)
 オーバーエイジ枠でのリオ五輪参加で合流が遅れ、アントニオ・コンテ新監督の構想外となった今シーズンはここまで出番ゼロ。バレンシアやマルセイユとも交渉していたが合意できず、年俸10億円という巨費を用意してきた天津泰達とサインした。なお、チェルシーが契約解除に応じたため、移籍金はかからない。カルロス・テベス、オスカール、アクセル・ヴィツェルに続いて、またひとりビッグネームが中国へ渡る。
 
 
■ユヌス・マッリ
・24歳/MF/トルコ代表
・マインツ→ヴォルフスブルク(完全移籍)
・移籍金:1250万ユーロ(約15億円)
 マインツでは攻撃の全権を握っていた攻撃的MF。ユリアン・ドラクスラーをパリSGに売却し、2列目の補強に動いていたヴォルフスブルクが、1250万ユーロで釣り上げた。背番号はマインツ時代と同じ10番で、ヴァレリアン・イスマエル監督は「彼がゴール付近で危険なのは、彼のアシスト数が物語っており(前半戦を終えて6ゴール・6アシスト)、さらにFKのクオリティも高い。ブンデスリーガを熟知していることも大きい」と大きな期待を寄せる。
 
 
■クレマン・ラングレ
・21歳/DF/フランスU-21代表
・ナンシー→セビージャ(完全移籍)
・移籍金:250万ユーロ(約3億円)
 186センチの大柄ながら、機動力と戦術眼に優れた左利きのCB。ユベントスも目をつけていたが、今冬にティモテ―・コロジエチャクをボルシアMGに売却したセビージャが、その後釜として引き抜いた。ホルヘ・サンパオリ監督の難解な戦術に馴染めるか、要注目だ。
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