中国からのメガオファーが噂されるテリー、「何があってもチェルシーに残る」と退団を否定!

2016年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

現行契約が切れる来年6月に去就を決断か?

昨シーズンのホーム最終戦のセレモニーで「僕は残りたい」と語り、1年の契約延長を勝ち取ったテリー。はたしてこのままチェルシー愛を貫くのか? (C) Getty Images

 元イングランド代表DFのジョン・テリーが、チェルシーとの現行契約が2017年6月で満了となる自身の去就についてコメントした。英メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
 
 今シーズンは度重なる怪我の影響もあり、アントニオ・コンテ新監督の下で、ここまで公式戦出場が7試合に留まっているテリーには、中国クラブからメガオファーが届いていることが伝えられており、英紙『ザ・サン』は広州垣大や上海申花が1200万ポンド(約17億円)の年俸を提示したと報じていた。
 
 これについて、『スカイスポーツ』の番組にかつての同僚フランク・ランパードと出演したテリーは、「僕は何があってもチェルシーに残るつもりだ」とコメントし、退団の噂を一蹴した。
 
 さらにテリーは「キャリアの終わりが来て、考えることは色々とあるけれど、いま何か起こすことを望んではいない。それに僕は最近とてもリラックスしているよ」と語り、少なくとも契約満了を迎える来夏まではチェルシーでプレーすることを明言した。
 
 現在36歳となるテリーには、中国に加えてアメリカのクラブからの関心が噂されるなど、その身の振り方に注目が集まっている。果たしてチェルシーの生え抜きCBはいかなる決断を下すのか? 現行契約が切れる来夏の動向に注目したい。
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