「勝つのはいつもバイエルン」とロッベンがCLで再び対戦するアーセナルを語る

2016年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「幸せな過去だけでは勝てないし、彼らも強い」とアーセナルを警戒。

昨シーズンのアーセナルとの対戦ではゴールを決めているロッベン。今回のコメントは、その自信からくる言葉なのだろう。 (C) Getty Images

 12月12日、スイス・ニヨンで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会の結果について、バイエルンに所属するオランダ代表MFのアリエン・ロッベンがコメントした。
 
 バイエルンはアーセナルとの対戦が決定したが、両者は2012-13シーズンと2013-14シーズンにも決勝トーナメント1回戦で顔合わせし、昨シーズンもグループステージで激突している。
 
 そのことについてロッベンは相手を挑発するように、「彼らにとっての目標は、長年到達できていない準々決勝進出だが、僕らの目標はいつも決勝だよ。ここ数年間で何度もアーセナルと対戦してるけど、いつも勝つのはこっちだ」と自身の見解を述べた。
 
 一方で、ロッベンはアーセナル戦に向けて、「今回は今までで最もタフな対戦になるかもしれない。彼らとの激突にはハッピーな記憶しかないが、幸せな過去だけでは次には進めない。彼らはとても強いチームで、プレミアリーグでも良くやってるよ」と気を引き締めた。
 
 今シーズンのCLでバイエルンは、アトレティコ・マドリーに敗れるなどグループステージは、2位での通過を余儀なくされた。
 
 2012-13シーズン以来の欧州戴冠を目指すドイツの絶対王者としては、もはや"恒例"とも言えるアーセナル戦は、通算戦績が5勝2分け3敗と分がいいだけに問題なく突破したいところだろう。
 
 なお、注目のバイエルン対アーセナルの一戦は、2月15日にバイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナでキックオフする。
 
 
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