【クラブW杯】殊勲弾の遠藤「絶対に勝ちたいとみんな思っていた」と団結を強調

2016年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分は入れるだけだった」と得点シーンを振り返る。

土居からの落としをダイレクトで打ち抜いた遠藤(中央)。その先制点がベスト4進出を大きく手繰り寄せた。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[クラブW杯準々決勝] マメロディ・サンダウンズ0-2鹿島アントラーズ/2016年12月11日/吹田スタジアム
 
 前半をスコアレスで折り返した鹿島は、63分に右サイドからのクロスを土居聖真が折り返して、そのボールを遠藤康が沈めて先制を奪った。さらに試合終了間際の88分に金崎夢生が追加点を挙げ、アフリカ王者を突き放して勝利を手にした。
 
 チームに待望の先制点をもたらした遠藤は、「聖真から良い落としがきて、自分は入れるだけだった。みんなに感謝したい」と得点シーンを振り返った。
 
「後半はチャンスが必ず来ると思っていた」と口にした遠藤は、「今日勝たないと前の試合の意味がなくなると思っていた。『絶対勝ちたい』とみんなが思ってた」と勝因を語った。
 
 日本勢として2年連続のベスト4進出を決めた鹿島。遠藤は「中2日ですけど、また勝てるようにみんなで戦っていきたい」とチームワークを強調し、南米王者アトレティコ・ナシオナルとの一戦を見据えた。

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