【クラブW杯】「Jリーグの壁は高かった」。オークランド・Cの日本人SBが鹿島の強さを痛感

2016年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「鹿島は連動してきてやりにくいチームだった」

自身5度目のクラブ・ワールドカップで勝利を狙ったが、想いは届かなかった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[クラブW杯開幕戦]鹿島アントラーズ 2-1 オークランド・シティ/2016年12月8日/横浜国際競技場

【クラブW杯PHOTO】 鹿島2-1オークランド・シティ|金崎の決勝点で鹿島が逆転勝利
 
 クラブ・ワールドカップの開幕戦が8日、横浜国際競技場で行なわれ、開催国王者の鹿島が、オセアニア王者のオークランド・シティに2-1で勝利した。
 
 鹿島は50分に先制されたものの、67分に赤崎秀平、87分に金崎夢生がゴールを奪って逆転勝利。途中出場の2選手が結果を出すなど、失点後に怒涛の巻き返しを見せた。
 
 敗れたオークランド・シティの左SB岩田卓也は、「鹿島は連動してきてやりにくいチームだった。マークの受け渡しがしっかりできずに失点した。Jリーグの壁は高かった」と鹿島のチーム力を称賛した。
 
 岩田自身にとっては5度目となるクラブ・ワールドカップの舞台で「自分としては今までで一番落ち着いていた」が、「逆にそこがダメだった部分でもあると思う」と反省した。第1子が誕生した直後で「出産は大変なもの。今度は僕が頑張る番だと思っていた」だけに、悔しさは一塩だったようだ。
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