キャプテン酒井高はアシストで貢献! ハンブルクが13節にして今シーズン初勝利!

2016年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラームのようにチームを統率した酒井。

90分間を通してハードワークを続けた酒井。そのプレーにはキャプテンとしての責任感も表われていた。 (C) Getty Images

 12月4日(現地時間)、ダルムシュタットのメルック=シュタディオン・アム・ベレンファルトルで行なわれたブンデスリーガ13節は、2-0でハンブルクがダルムシュタットを下した。
 
 30分にミヒャエル・グレゴリチュのゴールで先制したハンブルクは、そのリードを保ったまま迎えた90分、中央を突破した酒井高徳が敵バイタルエリアに侵入。左サイドから走り込んだマティアス・オストジョレクにラストパスを送ると、これをドイツ人DFが豪快に流し込んだ。
 
 この試合も本職のサイドバックではなく、ボランチで出場した酒井。ボランチを任されるようになった11月当初は「ラームのようにできたら苦労しない(笑)」と語っていたが、フル出場した今節では、その元ドイツ代表の名手のような落ち着いたプレーで、攻守に渡ってチームを統率した。
 
 13戦目にしてリーグ戦初勝利をマークしたハンブルクは、酒井がキャプテンに任命されてから3戦無敗(1勝2分け)。いまだ今シーズン未勝利のインゴルシュタットをかわして17位に浮上した。
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