ブラジル1部クラブを乗せた旅客機墜落事故、現地メディアが「76人の死亡と5人の生存を確認」と報じる

2016年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

南米サッカー連盟も活動の延期を発表。

ケンペスやアルトゥール・マイアなどJリーグにゆかりのあるプレーヤーが多く在籍していたシャペコエンセ。 (C) Getty Images

 現地時間11月28日、ブラジル1部のシャペコエンセのメンバーを乗せた飛行機が墜落したとブラジルメディア『グローボ』を始め、各国のメディアが報じた。
 
 シャペコエンセの面々を乗せた旅客機は、コロンビアのメデジンで行なわれる予定だったアトレチコ・ナシオナルとのコパ・スダメリカーナ決勝の第1戦に向かう途中に、コロンビアのメデジン近郊にあたるアンティオキア県の東部の山沿いに墜落した模様だ。
 
 各メディアの報道によると墜落の原因については、詳細は明らかにされていないが、整備不良によるマシントラブルとも、飛行機の燃料不足によるものとも伝えられている。
 
 現場の情報を更新しているブラジルメディア『グローボ』は、事故の続報を報じ、「現時点で76人の死亡者と5人の生存者を確認された」と伝えた。
 
 なお、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は、「我々は全ての活動を状況が把握できるまで延期する」と発表し、12月1日に行なわれる予定だったアトレチコ・ナシオナルとのコパ・スダメリカーナ決勝についても延期されることとなった。
 
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