サウジ戦1分間のみ出場の岡崎についてレスター指揮官ラニエリは「しっかり回復している」と起用をほのめかす

2016年11月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラニエリ、公式戦15試合ぶりゴールのヴァーディーには「ついに氷を砕いた」と復活を期待。

代表戦ではいずれも途中出場で、アピールしきれなかった岡崎。ワトフォード戦ではその鬱憤を晴らしたいところだ。 (C) Getty Images

 11月17日(現地時間)、岡崎慎司の所属するレスターの指揮官クラウディオ・ラニエリは、11月19日に行なわれるワトフォード戦(プレミアリーグ12節)に向けてコメントした。
 
 まず、約2週間の代表戦を終えた選手たちについて語ったラニエリは、15日のスペイン戦で公式戦15試合ぶりに得点を記録したジェイミー・ヴァーディーに期待を寄せた。
 
「彼への信頼が揺らいだことはない。私は多くのゴールゲッターを指導してきたけど、常に点を取ることなんてあり得ない。ようやく不運な時間が終わった。ついに氷を砕いたんだ。彼にとってもチームにとっても重要なことだよ。ここからは新たなヴァーディーになると思う」
 
 また、イタリア人指揮官はエースの復活へ期待を寄せるとともに、同ポジションの岡崎についても言及し、「岡崎は(サウジアラビア戦で)1分しか出場していない。代表から戻ってきたときは100%の状態ではなかったが、昨日はしっかり回復していた。今日は普段どおり練習をこなしている」とワトフォード戦の起用をほのめかした。
 
 先の日本代表戦2試合は、いずれも途中出場に留まった岡崎は長距離移動があったとはいえ、ラニエリが「回復していた」と指摘した通り、今週のリーグ戦には体力的に問題なく臨めるはずだ。
 
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