UAE勝利でグループBは大混戦! サウジ、日本、豪州含む4チームが勝点1差内に

2016年11月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝点10でサウジ、日本、勝点9で豪州、UAEと続き、4強2弱の構図に。

後半アディショナルタイムにベテランのイスマイル・マタルがダメ押しの2点目を挙げる。(C) Getty Images

[ロシアW杯アジア最終予選] UAE 2-0 イラク/11月15日/アブダビ

 4位UAEと5位イラクの中東勢対決は、ホームのUAEに軍配が上がった。

 UAEは26分、日本戦で2ゴールを挙げたアハメド・ハリルがボレーシュートを叩き込み先制点を奪う。

 後半に入ると、前半あまりシュートを打てなかったイラクが反撃を開始。ポゼッション率で押し返し、徐々にチャンスも増え始める。

 しかし、イラクの攻撃を凌いだUAEは後半アディショナルタイムに、ベテランのイスマイル・マタルがダメ押しのゴールを挙げ、勝負を決めた。UAEがホームでイラクを2-0で破った。

 この結果、グループBは、勝点10でサウジアラビアが1位、同じく勝点10の2位に日本、次いで勝点9で3位にオーストラリア、さらに勝点9でUAEが4位で続く。勝点1差内に4チームがひしめくという大混戦となっている。

 一方、敗れたイラクは勝点3のままで5位。今節、オーストラリアと引き分けたタイが勝点1で6位となっている。グループBは4強2弱の構図となってはいるものの、イラクは今節も粘り強い戦いを続けており、タイも強豪オーストラリアから初の勝点ゲットに成功している。日本は今節でワールドカップ出場圏内に浮上したとはいえ、まだまだ気の抜けない戦いが続きそうだ。

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