新潟の“Wシルバ”が揃って退場…舞行龍も累積警告で、最終節は3人が出場停止に

2016年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

R・シルバの2枚目は厳しいようにも見えたが…。

16節のG大阪戦でL・シルバ(8番)とR・シルバ(10番)が退場。新潟はこの主力二人を欠いて最終節を迎えることになった。

[J1第2ステージ16節]G大阪3-1新潟/10月29日/吹田S]
 
 新潟が非常事態に陥った。10月29日に行なわれたJ1第2ステージ16節のG大阪戦で、主力のL・シルバ、R・シルバのふたりが、退場処分となったのだ。
 
 R・シルバは37分に警告を受け、57分にエリア内でのシミュレーションを取られて2枚目の警告。直前のプレーでR・シルバ自身がファウルを受けたようにも見えたため、かなり厳しい判定だったが、これで退場となった。
 
 一方、L・シルバはアディショナルタイムの90+4分に、判定に抗議する中で主審の手を叩き一発退場になった。

 さらに、CBの舞行龍も累積警告で次節出場停止。最終節では主力3選手を欠くことになった。
 
 新潟は試合にも1-3で敗れ、年間順位は15位のまま。勝点30で並ぶ16位・名古屋とは、得失点差3と、まったく余談の許さない状況だ。
 
 11月3日に行なわれる最終節では、ホームに広島を迎える。"Wシルバ"とレギュラーCBを欠く厳しい陣容で、この運命の一戦を乗り切れるのか注目したい。
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