【ACL】韓国勢対決を制した全北現代が決勝進出!日本と縁の深いタレントが揃うアル・アインとの対決に

2016年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

2006年以来の優勝へ王手をかける。

同点弾を挙げたリカルド・ロペス。チームの決勝進出に貢献した。(C) Getty Images

 10月19日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦のFCソウル対全北現代が行なわれ、FCソウルが2-1で勝利を収めた。しかし、第1戦を4-1でモノにしていた全北現代が2戦合計スコア5-3で決勝に進んだ。
 
 試合はホームのFCソウルが意地を見せ怒涛の攻撃を繰り広げる。すると36分、アドリアーノがクロスに合わせ、FCソウルが先制に成功した。
 
 しかし、その後は攻めあぐねるFCソウルに対し、全北現代が息を吹き返した。60分、リカルド・ロペスがゴールネットを揺らして同点とし、2戦合計スコア5-2とする。
 
 そのまま引き分けで終わるかと思われた後半アディショナルタイム、FCソウルのコ・グァンミンがミドルを突き刺して逆転するも、2-1で試合終了。反撃実らず、2戦合計スコア5-3で全北現代が決勝に進んだ。
 
 全北現代はすでに勝ち上がりを決めているアル・アインと決勝で顔を合わせることに。アル・アインはUAE代表の10番オマル・アブドゥルラフマンのほか、元鹿島のカイオ、元広島のドウグラスなど日本に縁の深いタレントたちが攻撃の主軸を担う。ACLにおける過去の対戦では2004年大会の準々決勝で激突し、5-1で全北現代が大勝している。全北現代は、2006年以来の優勝を目指す。
 
 なお、決勝は第1戦が11月19日、第2戦が同26日に行なわれる。
 
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