【U-19代表】GL突破かかる第3戦を「難しくはない」と岩崎。カタールは「メキシコっぽいイメージ」

2016年10月19日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

「良い状態と言ったらおかしいですけど、(無失点は)少しは自信になった」

試合翌日のトレーニングに参加した岩崎。グループリーグ突破が懸かるカタール戦に向けて、イメージも膨らませていた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 U-19日本代表は現地時間18日、イラン戦でのサブ組を中心にトレーニングを行なった。この日の練習には、先発メンバーを除いた12名が参加。約1時間半に渡って、ハーフコートでのパス回しやシュート練習などをこなした。
 
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 イラン戦の68分から出場した岩崎悠人(京都橘高)は、「ちょっと疲れた」と言いつつも時折笑顔ものぞかせながら精力的に練習メニューを消化。イラン戦では持ち前の突破力で前線をかき回したが、守備陣を崩しきれなかったことについて「僕たちの課題がそのまま出たんじゃないかと思う」と振り返った。
 
 一方で、ピンチがありながらも無失点に抑えた点については、「良い状態と言ったらおかしいですけど、少しは自信になった」とコメント。得点を奪えず勝点1にとどまったが、前向きな姿勢を貫いた。
 
 次戦はグループ突破が懸かる重要な一戦。対戦相手のカタールについては、「推進力もあるし、下の技術もある。僕のイメージだとメキシコっぽい」と語り、「前線からプレスをかけて高い位置でボールを奪えればチャンスはあるので、そこを仕留め切れれば難しくはないかとは思います」とイメージを膨らませていた。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
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