川崎戦2ゴールの神戸レアンドロが9月のJ1月間MVPに輝く。高い枠内シュート率と決定率

2016年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

多彩なゴールパターンでどこからでも得点できるストライカー。

現在19得点で、得点ランキングの首位を走るレアンドロ。神戸の躍進を支える存在だ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは10月11日、9月度のJリーグ月間MVPを発表し、J1では神戸のレアンドロを選出した。レアンドロは、G大阪(当時J2)に在籍していた2013年4月度以来の受賞となった。
 
 現在J1で2位を行く神戸を牽引するストライカーは、9月に行なわれた全3試合にフル出場し、リーグ内1位となる4得点をマーク。選考委員会は、攻撃面のデータを取り上げ、シュート数13本のうち、枠内シュート数が1位タイの7本(53.8%)、ゴール数が4点(決定率は30.76%)と、いずれも高い数値を上げていることを大きく評価している。
 
 また、両足でのシュートやヘディングといった多彩なゴールパターンで、得点を積み重ねており、どのエリアからでもゴールを狙えるストライカーとして、相手守備陣の大きな脅威となっている点などを受賞の理由とした。
 
 第2ステージ残り3試合で、神戸は首位浦和と勝点5差。逆転優勝はかなり難しい状況だが、このエースストライカーの活躍次第では、奇跡も起こり得るかいかもしれない。
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