【ルヴァン杯】興梠ハットで決勝進出!浦和、03年以来、13年ぶりの優勝まであと1勝

2016年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後はPKを沈めてハットトリック。トータルスコア5-2で決勝へ。

興梠がハットトリックを達成。チームの決勝進出に大きく貢献した。(C)SOCCER DIGEST

[ルヴァンカップ準決勝・第2戦]浦和3-1FC東京/10月9日(日)/埼玉スタジアム2002
 
 ルヴァンカップ準決勝(第2戦)の浦和対FC東京が10月9日、埼玉スタジアム2002で行なわれ、浦和が3-1で勝利した。
 
 5日の第1戦を2-1で逆転勝利していた浦和は、この第2戦では先手を取る。
 
 24分、青木からの横パスをバイタルエリアで受けた高木が、ダイレクトでペナルティエリア内にスルーパスを供給。これを興梠が左足で流し込み、貴重な先制点を挙げた。
 
 このゴールで勢いに乗った浦和は、さらに38分。丁寧なつなぎから右サイドに展開し、駒井がダイレクトでグラウンダーのクロスを供給。これに興梠が飛び込み、スライディングで2点目をねじ込んだ。
 
 後半になっても浦和ペースは変わらず。53分には駒井がペナルティエリア内でドリブルを仕掛けてPKを獲得し、このPKを興梠が沈めてハットトリックを達成した。
 
 一方のFC東京は、好調の中島が意地の一発を決める。81分、左サイドでボールを受けた東のクロスを右足で合わせて1点を返した。
 
 しかし、反撃はそこまで。第2戦はそのまま3-1で浦和が勝利した。この結果、トータルスコア5-2で浦和が決勝進出。浦和は03年以来、13年ぶりの優勝まであと1勝と迫った。
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