【W杯最終予選】タイに快勝したUAEが日本を上回りグループB3位に

2016年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

エースのオマルが2ゴールに絡む活躍。

2ゴールに絡む活躍を見せたオマル。試合はUAEがタイを相手に3-1で勝利を収めた。(C)Getty Images

[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]UAE3-1タイ/10月6日/UAE・アブダビ
 
 UAEがタイを相手に3発を叩き込んで快勝した。
 
 試合は立ち上がりからUAEがリズムを掴んだ。14分、右サイドから相手GKと相手DFの間に絶妙なクロスを供給すると、最後はマブフートが押し込み、UAEが先制に成功した。
 
 先手を取ったUAEは、26分にもマブフートが折り返しのボールをヘディングで合わせてクロスバーを叩くなど、さらに相手ゴールに迫っていく。
 
 前半を1-0で終えて迎えた後半、開始早々にUAEが追加点を奪う。47分、中央でボールを受けたオマルが絶妙なワンタッチスルーパス。抜け出したマブフートが相手GKの逆を突いたシュートで、ゴールネットを揺らした。
 
 しかし、リードを広げられたタイも反撃に出る。65分、スルーパスに抜け出したチャナブットがシュートをゴール右隅に沈めて1点差に迫ると、その後もCK、カウンターから相手ゴールを脅かした。しかし、同点に追いつくことができない。
 
 するとUAEは、後半アディショナルタイムにオマルからのパスを受けたハリルがゴールネットを揺らし、スコアを3-1として試合終了。白星を飾ったUAEが勝点を日本と並ぶ6に伸ばし、直接対決の結果でグループB3位につけた。
 
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