【W杯最終予選】豪州がB組首位キープ! サウジとの全勝対決は「2-2」ドロー

2016年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

オーストラリアが逆転に成功するもサウジが粘る。

オーストラリアは0-1で迎えた45分、江蘇蘇寧で活躍するDFのセインズベリーが同点弾を奪う。(C) Getty Images

[ロシアワールドカップ・アジア最終予選]サウジアラビア2-2オーストラリア/10月6日/サウジアラビア・ジッダ

 グループBの全勝対決は、白熱の攻防の末に2-2のドローに終わった。

 ジッダで行なわれたサウジアラビア対オーストラリアの一戦は、開始5分、まずは流れるような速攻からタセルのゴールでサウジアラビアが先制する。

 その後もチャンスを掴んだサウジアラビアだったがこれを生かせず、逆に45分、オーストラリアはセインズベリーの同点弾で追いつく。前半を1-1で折り返す。

 後半に入り、先手を奪ったのはオーストラリア。71分に、ユーリッチの逆転弾で2-1とする。しかし、リーとしたのも束の間、すぐさまサウジアラビアの反撃に遭う。79分、ナセルのゴールでサウジアラビアに追いつかれる。

 試合は結局、互いに勝ち越しゴールを奪いきれず、2-2の引き分け。ともに勝点1ずつを積み上げ、勝点を7とし、得失点の差でオーストラリアがグループB首位の座をキープした。3位は勝点6のUAE、4位に同じく勝点6の日本がつける。

 日本は10月11日に、メルボルンでオーストラリアと対戦する。

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