ペップの厳格な規律がマンC強さの秘密? 「僕たちは3G回線も繋げない」とサバレタが告白

2016年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ほとんど監禁状態だ」(パブロ・サバレタ)

開幕から公式戦10連勝を飾るなど、イングランドで順調なスタートを切ったグアルディオラ。個性派が揃うシティを統率できているのには秘密があった。 (C) Getty Images

 今シーズンからマンチェスター・Cで指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督は、シーズン開幕から公式戦10連勝を記録。10月2日のトッテナム戦(プレミアリーグ7節)で敗れるまでは無敗を貫いていた。
 
 新指揮官の下で好調を維持し、強さを誇示しているマンチェスター・C。そんな中、アルゼンチン代表SBのパブロ・サバレタは、グアルディオラ監督の厳格な規律をアルゼンチンメディア『TYCスポーツ』で明かした。
 
 ヴァンサン・コンパニと並び、在籍9年目を迎えた古参のサバレタは「朝食と昼食を全員で一緒に摂ることが義務付けられているんだ。各練習後、クラブ内でね」とグアルディオラがチームにルールを設けていることを語った。
 
 さらに「監督はインターネットを遮断したんだ。僕たちはほとんど監禁されている状況だ。3G回線も使えないから、誰とも連絡ができないんだ」と語り、練習場での状況を伝えた。
 
 しかし、サバレタは「今、僕は世界最高の監督と働けるチャンスに恵まれている。最高のコーチとともに働くことは、誰もがいつも夢見ているものだ。僕は本当に多くのことを学んでいる。特に人生についてね。彼はその知識や知恵以上に、フットボールに対する本物の情熱を抱いている男だ」とグアルディオラへの信頼を語った。
 
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