明確に得点を奪いに行くメッセージ
[国際親善試合]日本 1-0 アイスランド/5月31日/国立競技場
5月31日に国立競技場で行なわれた日本代表のアイスランド戦は、色々な意味で2週間後にオランダとの初戦を迎える北中米W杯に向けて、良いシミュレーションになったと言える。
11人を交代できる特殊なルールで、終盤までスコアレスの状況で、点を取りに行くためのオプションをテストする意味でも、効果が発揮されたのが、日本の得点シーンだ。
小川航基の決勝点は、森保ジャパンが終盤に採用した、実質3トップ型の3-3-2-2の狙いと効果が凝縮されたゴールだった。
73分、日本は小川と塩貝健人の2トップに、左シャドーの後藤啓介が積極的に前線へ出ていく形に。名目上は3-3-2-2だが、攻撃時は3トップに近い配置となり、明確に得点を奪いに行くメッセージが込められていた。
決勝点が生まれた87分、日本は敵陣に押し込んだ状態からセンターバックの渡辺剛を起点にボールを循環。谷口彰悟、菅原由勢、右に開いた佐野海舟を経由しながら相手の守備を揺さぶり、再び谷口から菅原へ大きく展開した。
対応に来たウィルム・ソル・ウィルムソンに対し、菅原は左足クロスをフェイクに切り返し、右足でゴール前へ配球。その瞬間、ニアに塩貝、中央に小川、ファーに後藤、さらに外側からウイングバックの長友佑都が侵入する4レーンが形成された。
塩貝にはヒェルトゥル・ヘルマンソン、後藤にはアーロン・グンナルソンが引き付けられたことで、中央の小川へのマークがわずかに薄くなる。菅原の正確なクロスに反応した小川がヘッドで合わせ、ニア寄りを警戒していたGKハーコン・ヴァルディマルソンの逆を突いてゴール左隅へ流し込んだ。
5月31日に国立競技場で行なわれた日本代表のアイスランド戦は、色々な意味で2週間後にオランダとの初戦を迎える北中米W杯に向けて、良いシミュレーションになったと言える。
11人を交代できる特殊なルールで、終盤までスコアレスの状況で、点を取りに行くためのオプションをテストする意味でも、効果が発揮されたのが、日本の得点シーンだ。
小川航基の決勝点は、森保ジャパンが終盤に採用した、実質3トップ型の3-3-2-2の狙いと効果が凝縮されたゴールだった。
73分、日本は小川と塩貝健人の2トップに、左シャドーの後藤啓介が積極的に前線へ出ていく形に。名目上は3-3-2-2だが、攻撃時は3トップに近い配置となり、明確に得点を奪いに行くメッセージが込められていた。
決勝点が生まれた87分、日本は敵陣に押し込んだ状態からセンターバックの渡辺剛を起点にボールを循環。谷口彰悟、菅原由勢、右に開いた佐野海舟を経由しながら相手の守備を揺さぶり、再び谷口から菅原へ大きく展開した。
対応に来たウィルム・ソル・ウィルムソンに対し、菅原は左足クロスをフェイクに切り返し、右足でゴール前へ配球。その瞬間、ニアに塩貝、中央に小川、ファーに後藤、さらに外側からウイングバックの長友佑都が侵入する4レーンが形成された。
塩貝にはヒェルトゥル・ヘルマンソン、後藤にはアーロン・グンナルソンが引き付けられたことで、中央の小川へのマークがわずかに薄くなる。菅原の正確なクロスに反応した小川がヘッドで合わせ、ニア寄りを警戒していたGKハーコン・ヴァルディマルソンの逆を突いてゴール左隅へ流し込んだ。
得点シーンの直前にアイスランド側は、交代選手が10秒以内にピッチを出なければいけないという新ルールに一人が違反したことで、一時的に10人でプレーする状況となっていた。
結果的には数的優位も得点に影響したと考えられるが、小川は「やっぱそうですか? なんか誰か言ってたんですよね。それは気づいてなかったです」と振り返る。そのうえで小川は、数的優位だったこと以上に、戦術的な狙いがうまく出たゴールだったことを強調した。
「啓介とか健人とか、人数がそもそもゴール前にいるっていうので、ディフェンスもそれだけマークにつかなきゃいけない。それだけ自分へのマークも薄くなった。個人というより、チーム戦術としてうまくハマった。戦術ありきのゴールだった」
後藤も同様の認識だった。菅原がボールを持った際には「まずは、かぶらないこと。ニア、真ん中、ファーの3ポイントに入ることを意識していた」と明かしており、得点場面ではまさに塩貝、小川、後藤が3つのポイントを埋める理想形が実現していた。この形がワールドカップ本大会を見据えても、十分な有効性を持つと考えられる。
結果的には数的優位も得点に影響したと考えられるが、小川は「やっぱそうですか? なんか誰か言ってたんですよね。それは気づいてなかったです」と振り返る。そのうえで小川は、数的優位だったこと以上に、戦術的な狙いがうまく出たゴールだったことを強調した。
「啓介とか健人とか、人数がそもそもゴール前にいるっていうので、ディフェンスもそれだけマークにつかなきゃいけない。それだけ自分へのマークも薄くなった。個人というより、チーム戦術としてうまくハマった。戦術ありきのゴールだった」
後藤も同様の認識だった。菅原がボールを持った際には「まずは、かぶらないこと。ニア、真ん中、ファーの3ポイントに入ることを意識していた」と明かしており、得点場面ではまさに塩貝、小川、後藤が3つのポイントを埋める理想形が実現していた。この形がワールドカップ本大会を見据えても、十分な有効性を持つと考えられる。





















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