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【バイタルエリアの仕事人】vol.64 エリキ|「決断は間違いではなかった」町田移籍の秘話。心を動かされた熱い想い「クラブの歴史を変えたい。そのために力を貸してほしい」

カテゴリ:Jリーグ

沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)

2026年05月31日

「一端を担いたい気持ちが強くありました」

23年に町田に加入したエリキ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第64回は、FC町田ゼルビアのFWエリキだ。

 前編では「バイタルエリア」に対する考え方や百年構想リーグについてや、日本での挑戦を決めた理由などを語ってもらった。後編ではまず、町田移籍の秘話を教えてくれた。

――◆――◆――
 2023年に中国の長春亜泰から町田への移籍を決めたストーリーは非常に素晴らしいと思っています。
 
 私が中国でプレーしていた頃は、新型コロナウイルスが蔓延して1年くらい経った時期でした。家族はブラジルに住んでいて、単身で中国に1年近くいました。そういった部分も含めて非常に苦労をしていたなかで、町田への移籍の話をもらいました。

 ただ1つ引っかかる部分がありました。当時の町田はJ2だったため、1つ下のカテゴリーからの挑戦になります。私はキャリアの中で、それまで1度も2部リーグでプレーした経験がありませんでした。そのため、サッカー関係の仕事をしている父に、どうするべきかを相談したりもしました。

 しかし藤田(晋)社長とフットボールダイレクターの原(靖)さんとの話し合いの機会があり、2人から「クラブの歴史を変えたい。そのために力を貸してほしい」と言われました。彼らの覚悟を感じましたし、私もその一端を担いたいと強く思い、加入を決めました。

 そして今、その目標をほとんど達成できているので、本当に私の決断は間違いではなかったと感じています。
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