闘莉王が攻守で存在感! 好アシストと鉄壁ディフェンスで名古屋に勝点3をもたらす

2016年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

終了時点で新潟に勝点1差と迫る。

先制アシストに加え、守備面でも空中戦で存在感を見せた。闘莉王が健在をアピールした。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1・第2ステージ13節]仙台 1-2 名古屋/9月25日/ユアスタ

 名古屋が残留に向けて大きな勝点3を手にした。

 互いにJ1残留へ向けて重要な試合となった一戦は、名古屋が開始早々に先制する。最終ラインから闘莉王が前線に走り込んだ小川に絶好のスルーパス。このチャンスを小川が逃さず、右足でゴールネットを揺らした。

 ディフェンス面でも闘莉王を中心に堅守を誇った名古屋は、後半も安定した試合運び。57分には相手のミスを突いた田口がボールを奪って、ゴール前に持ち込むと、最後はGKもかわしてゴールに流し込んだ。名古屋が2-0とリードする。

 名古屋は87分にオウンゴールで1点を許したものの、その後は仙台の反撃を許さずタイムアップ。名古屋が闘莉王の攻守に渡る活躍で、2-1でアウェー戦をモノにした。

 名古屋は、年間勝点を26とし、試合終了時点で15位の新潟に勝点1差と迫った。新潟対鹿島は16時30分にキックオフされる。
 
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