• トップ
  • ニュース一覧
  • 「受け入れるのが難しかった」スタメン落ちをバネにさらに成長。25歳日本代表DFが躍動中【現地発】

「受け入れるのが難しかった」スタメン落ちをバネにさらに成長。25歳日本代表DFが躍動中【現地発】

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2026年05月07日

「感情や情熱はトレーニングとピッチの上で見せました」

実力でスタメンの座を取り返した菅原。(C)Getty Images

画像を見る

 ブレーメンでシーズン序盤から右サイドの主力を担ってきた菅原由勢にとって、ダニエル・トゥーン新監督就任後の数週間は小さくはない試練があった。当時11試合未勝利という停滞を打破するため、指揮官はスタメンに変化を加え、2試合連続でベンチスタートとなったのだ。

 右サイドにはよりスピードを重視した人選が施され、地元メディアに対してトゥーン監督は「個人の問題ではなく、チームに変化が必要だった」と説明している。

 つまり評価を完全に失ったわけではない。それでも、ほぼ先発で出続けてきた本人にとって簡単に受け入れられる現実ではなかった。

「それまでずっと試合に出ていたので、ここ数週間ベンチに座ることが何回かあったのは受け入れるのが難しかったです」

 クラブ公式ホームページにアップされたインタビューで、菅原は率直にそう認めている。だが、そこで下を向いたり、腐ったりはしない。

「感情や情熱はトレーニングとピッチの上で見せました。僕は前を向いていますし、毎日、毎試合、常に成長しようとしています」

 競争を自分の変化につなげたことが大きい。4バックへの変更についても「中に入ることもできるし、外に張ることもできる。4バックでプレーするのはすごく好き」と語り、自分の生かし方を前向きに整理している。

 存在感を見事に発揮したのが、30節ハンブルガーSVとのノルトダービーだった。残留争いの直接ライバルを相手に3-1で勝利した一戦で、日本代表DFは右サイドで躍動。高い位置で幅を取り、クロス、一度戻しての再侵入、内側への切り返しと、単純な縦突破だけではない多彩な崩しを見せ、クロスから先制点をお膳立てした。
 
 1-3で敗れた32節のアウクスブルク戦でも、チームが苦しむ中で前半から攻撃の起点を担う。味方とのワンツーでサイドを駆け上がり、左足でタッチライン際へ通した高精度の縦パス、クロスと見せかけた平行パス、ワンツー突破と、仕掛けのバリエーションは明らかに増えている。

 一度はスピードを理由にスタメンを外された選手が、復帰後には攻撃に変化をもたらし、彼を経由することで攻撃のスピードがアップするようになっているところが興味深い。攻撃陣が決定機をもう少しものにしてくれたら、アシスト数ははるかに多くなっていたはずだ。

 日本代表の右サイドには様々なタイプの候補選手がいるが、その中で菅原が質を高めているのは、幅と深みを取りながら、様々なクロスやアイデアで崩しに関われる点。クラブで経験した先発落ちと適応の時間は、森保ジャパンのポジション争いに向けても確かな意味を持ち始めている。

取材・文●中野吉之伴

【記事】「まじかよ!」「信じられない」伝説FWイブラヒモビッチの“衝撃変貌”に世界驚愕!「お願いだからAIだと言ってくれ」

【記事】「大丈夫か?」「やめてくれ」日本の早朝、飛び込んできた“心配な一報”にSNS騒然「代表発表前に」「心配すぎる」

【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
【関連記事】
【画像】Jリーガーが好きな女性タレントは?長澤まさみ、ガッキー、広瀬すずらを抑えての1位は…
「まじかよ!」「信じられない」伝説FWイブラヒモビッチの“衝撃変貌”に世界衝撃!「何があったんだ」「お願いだからAIだと言ってくれ」
「ふざけんなよ」「ただの暴力」悪質タックルで日本代表MFを負傷させたクロアチア代表戦士にファン激怒!「ひどすぎる」「まじで終わってるわ」
「大丈夫か?」「やめてくれ」日本の早朝、飛び込んできた“心配な一報”にSNS騒然「代表発表前に」「心配すぎる」
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年7月・8月合併号
    6月3日(水)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップへ
    日本代表展望&ガイド
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年6月18日・7月2日合併号
    6月4日(木)発売
    [特集]
    2026 北中米ワールドカップ
    出場48か国コンプリートガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ