甲府対仙台は互いに攻め手を欠いてドロー。仙台の西村は嬉しいJ1初ゴール

2016年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

西村がヘディングでゴールネットを揺らす

PKでゴールを挙げたキャプテンの山本。しかし、仙台の西村にJ1初ゴールとなる同点弾を許して、1-1のドローに終わった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第2ステージ12節]甲府1-1仙台/9月17日(土)/山梨中銀スタジアム
 
 J1第2ステージ12節の甲府対仙台が9月17日、山梨中銀スタジアムで行なわれ、1-1のドローに終わった。
 
 24分、立ち上がりから劣勢に立たされていた甲府が先制点を挙げる。右サイドのスローインから稲垣が裏のスペースに飛び出し、対応の遅れた相手DFに倒されPKを獲得。このPKをキャプテンの山本が確実に決めた。
 
 37分、仙台が反撃に出る。左サイドでボールを持った石川直が巧みなボディフェイントで対峙した稲垣をかわし、絶妙なクロスを上げると、中央で待っていた西村がヘディングで合わせた。西村のJ1初ゴールで仙台が同点に持ち込んだ。
 
 後半になっても、仙台がボールを保持して試合を優位に進めた。しかし、得点には至らない。対する甲府もドゥドゥの欠場が響き、攻め手を欠いた。その後は互いにゴールネットを揺らすことができず、1-1で試合終了。
 
 ドローで終えた仙台は連敗を3でストップし、勝点37で年間12位をキープ。対する甲府は勝点28で年間順位14位に浮上し、残留に向けてわずかに前進した。
 
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